終活としての不労収入について
先日、30代の友人が言っていた言葉「不労収入が欲しい」・・・。
将来設計として、株、NISA、iDeCoなどは、すでに実行済みのしっかり者。加えてSNSでの収入計画も考え中という、仕事をしながら+αで収入の安定を図る彼女、すごい!
将来に不安のある私たち小規模の自営業者にとっては、長きにわたる収入源の確保は早いにこしたことはない、切実な問題です。
実は、私も不労収入には若い頃から興味を持ち、20代で知的所有権管理者の認定資格を取り著作権について勉強しました。
始めた投資はリーマンショックで大きな損失を出し、それ以来、投資には縁遠い状態・・・。
若い彼女に習い、もっと勉強しなければと思った次第です。
さて、資産や財産は、預貯金・有価証券・保険・不動産だけではありません。
エンディングノート(らしさノート)にある資産のページ。
宝石・貴金属・車・絵画・骨董品・コレクション・着物・会員権など資産価値のありものを書き留めるページがあります。
リサイクルショップの幟には「トレーディングカード買い取り」「フィギュア買い取り」などがあるのをみると、昔コレクションしていたおもちゃなんかも資産?と思ってしまうほど。
私の周りで言うと義母が昔、記念切手を集めていたらしく今も持っていますし、実家は着物屋でしたから、それこそ売るほど着物があります。
お金に換えると言うよりも形見分けとして、大切なモノを引き継いで欲しい人をエンディングノート(らしさノート)に書いておけるので、ぜひ使って欲しいと思います。
ちなみに、相続財産は預貯金、有価証券、不動産だけでなく、亡くなった方の購入した家具や家電などの家財も基本的には相続財産になります。相続の場合には時価で評価しますが、
家の中には多くの家財がありますので、いちいち時価を調べるのは大変。
そのため、相続税の申告の際には「家財一式○○円」として、まとめて評価することが多いそうです。