おつきあいのお話 エンディングノートの活用
慶弔記録帳はお持ちですか?
私は結婚をする時に、母から「おつきあいノート」を贈られました。
結婚のお祝いを頂いた方から、私の「おつきあいノート」はスタートしています。
姓が変わり、おつきあいは自分一人ではなくパートナーの分も含まれ2倍になり、このノートがいっぱいに埋まる事が人に恵まれている証のごとく、楽しみになったものでした。
結婚ラッシュがおさまり、親族の子ども達も大きくなった最近では、ほとんど開くことがなくなっていましたが、今後は命日などを記載する年齢になってきています。
エンディングノートには、慶弔記録のページもあります。
身内や親しい方の誕生日や慶事と、身内や親しい方の命日などを書きます。
例えば、私の万が一の際、夫は訃報を誰に伝えたら良いのか?と迷うと思います。
仕事に関しては迷惑とならないよう夫に、絶対にすぐに連絡をして欲しい方の電話番号を携帯電話に登録してもらっています。
ただ、親しい友人や叔父叔母といった親族の連絡先まで夫の携帯電話に登録している訳ではないので、保険やお墓の希望だけでなく、私の万が一を知らせて欲しい方を書いておけることは、遺された夫にとっても助かるのではないでしょうか?
エンディングノートは、私が加入して「NPO法人らしさ」では「らしさノート」という名前です。
エンディングという言葉から「死の準備」という印象がありますが、自分の意思・希望を伝える「大人の連絡帳」だと私は思っています。
書きたくないページは気持ちののった時まで置いておいて、書いておこう!と思ったページ・項目からペンを進めてみませんか?