相続の勉強会 家族信託
税理士さんが行う相続の勉強会にいってきました。
今回は、法人の株式の相続、不動産の家族信託についてや、あとは借地権の勉強でした。
最初にお伝えしたいのは、「餅は餅屋」。
税理士さんに早めに相談すること。
私には法人の株式についてなど、とても難しく、使用した資料は
「評価上の株主の判定及び会社規模の判定の明細」「特定の評価会社の判定の明細書」
「1株当たりの純資産価格(相続税評価額)の計算明細書」などなど・・・。
普段、使い慣れていない言葉の羅列と数字。
難し過ぎます。
なので、勉強会から学んだのは、「餅は餅屋」なんです。
家族信託に関しては、
” 文字通り家族を信じて託すという意味で、財産を託された家族が柔軟に財産の管理が行えるように創られた制度“で、「複数代にわたって相続が指定できる」「例えば認知症発症後でも、生活費などお金の出し入れ・財産管理ができる」」など
家族信託を設定することで、合法的に円滑な財産管理、継承を行うことができるということを学びました。
それを聞くと「家族信託いいじゃん」なのですが、節税効果が基本的には小さいとか、家族信託で受益者(利益を得る人)が課税対象になるなども。
それぞれのケースに合わせて相続を考えていかなければならないようです。
結論、やはり「餅は餅屋」。
税理士さんに相談が一番です。
私たち終活アドバイザーは、お悩みに合わせて専門家を紹介する事もあります。
これからという方には、まずは終活アドバイザーを上手に利用し、必要な専門家に相談して頂くのがいちばんなのでは?と思っています。