雨ノチ晴レ

75歳の壁

新聞のチラシをみて。

サプリメントのチラシ「75歳の壁」という言葉に、つい視線が行ってしまいました。

昭和22年~昭和24年に著しく出生数が増加し、ベビーブームと言われた世代、団塊世代。

団塊世代の出生数は3年間で約806万人。他の世代と比べても、その数は突出しています。

また、それまでの生き方に縛られる事なく、戦後の新しいライフスタイルを作ってきた世代でもあります。

その団塊世代が全員75歳以上の後期高齢者になるのが、2025年。

もう2年後の事です。

かく言う私も、第2次ベビーブームの生まれですので、親は団塊世代。

 

チラシによると、75歳からの要介護者(要支援者)は、65歳から75歳に比べ約7倍に増えるとの事。

健康寿命から考えて75歳は壁になるのだそう。

動ける身体・頭脳でいるには、日頃からの健康への意識と対策が必要と説き、サプリメントのお勧めへと進むのですが・・・。

確かに、大切ですね。

身近な家庭においても、親が健康でいてくれるからこそ、好きな仕事や趣味に時間を使えますし、愛犬たちの世話や手作り料理の差し入れなんかも享受できているわけで。

 

目前に後期高齢者が見えている義父母は、健康でいるために、定期的な検診やサプリメントの接種、趣味を持ちプライベートの充実はもちろん、義父は運動になるからとシニアパート(週に4日、3時間ほど)にでかけ、義母は地域ボランティアとして観音様の毎日の掃除・・・。

そうやって自己管理を頑張ってくれているからこそ、いざとなれば私たちも最善と尽くすべきだと考えられるようになりました。

「75歳の壁」を理解し、寄り添う。

今は、自分の就活をさておき、義父母・実母にやってくる後期高齢者の生活を如何にして、(私が)オーバーワークにならず、支えていけるよう無理なく進めています。

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