終活セミナーを受講して
一般の方が受講する終活セミナーの受講でしたので、終活についての基本を学びました。
歴史:「終活」という言葉が一般的に認知されたのは、2009年。
ある記者が「終活」という言葉を記事に載せ、翌年には新流行語大賞にノミネート。さらに映画「エンディングノート」の公開に伴い、認知度を高めてきました。
65歳以上の人口割合が現在では29,1%となり(世界№1)、超高齢者社会になった今、終活が必要だと叫ばれる時代になりました。
と、言うような基本的な勉強会。
そして
終活がなぜ求められるのか?
終活としてすべき事
人生100年次代に必要な事
ここに全てを書き切れない内容の厚みがあり、「終活ってなに?」と受講された方にも、とても分かりやすい内容でした。
セミナーの中で、私がもっとも印象的だったのは、「終活」の文字から、その意味を紐解くお話しです。
「終」→自分自身のラストをプロデュースする
家族や面倒をみてくれる人が判断に困りそうな事に対し、自分の希望を明確にしておく
「活」→自分らしさを活かし、後悔のない人生を送る
2つの側面を持つのが「終活」。
というお話でした。
どうしても、その言葉からマイナスのイメージを持たれがちですが、人生設計の一つとして
一人でも多くの方に認識いただけるとうれしいなと感じました。
私たち夫婦のようなディンクス(子どもを持たない夫婦)やお一人様も増えている時代。
迷惑をかけない老後であり、自分の意志で最後まで楽しんで人生を送りたいと切に願っています。