先日、ある70才代の方とお話しをしていて、「終活事業をしています」という私の言葉に、
「終活?終活かぁ・・・」と、一歩距離を感じてしまうような反応。
私の母も、「加齢」や「おばあちゃん」などの言葉には、とても敏感(どちらかというと怒る)に反応します。
もちろん、人の感性ですので当然ではありますが、前向き終活!を掲げている私にとっては、さみしさを感じる瞬間でした。
「終活」「エンディング」の言葉の好感度を考えると、雨ノチ晴れの
“エンディング映像”という名前を廃止し、“功績実録”や“偉業の一歩”、“受け継ぐべき物語”など改名を本気で考えています。
さて、商品名はさておき、少しでも受け入れていただけるようエンディングノート(らしさノート)の活用法を紹介します。
もちろん何かあった時のために備え、必要な情報や希望を書いておくためのノートです。
この本来の目的に加え、役立てることもあります。
まず「終活」は、終末期の準備というだけでなく、これから先の人生を終わりまで生き生きと暮らすための活動、なんです。
毎日を楽しく充実して暮らすため、何か目標ややりたいことがあるといいのですが、見つけられない方も多いようです。
そんな時、役立つのがエンディングノート(らしさノート)。
若い頃に夢中になっていた事、やりたかったけどやれなかった事、憧れていた事を思い出しノートに書く。
書き進めるうちに、自分が本当に好きな事や、やりたかった事に気づく事ができるのでは・・・と思います。
文字にして書く!
それが、実現に向けての第一歩になるのではないでしょうか。