【わたしの家系図】
もしもの時、面倒なのは相続人の確認だと聞きます。
誰に相続の権利があるのか調べるため、亡くなった人が生まれたときからの全ての戸籍謄本が必要になります。
場合によっては、親や祖父母のものまで必要なこともあるそう。
戸籍謄本には、戸籍謄本のほかに、「除籍謄本(移動前の戸籍)」と「改製原戸籍謄本(書き換え前の戸籍)」があります。
過去に何度か、法改正や役所のコンピューター化などで戸籍が書き換えられたので、戸籍の変更がなくとも、「原戸籍」と「現在の戸籍」を持つことになります。
本人亡き後は、たどる事が難しくなることもありますので、相続に必要な「戸籍」を生前から備えておくことをお勧めします。
そこで、相続の手続きで困らない為に、ぜひ家系図を書いてみましょう。
私の場合は、いたってシンプルです。
夫婦の間には子どもがおらず、
祖父母や父はすでに他界しており、2組の叔父叔母夫婦を除けば、おじおば達もみんな他界しています。
また、兄弟には配偶者がおらず、甥姪もいません。
なんとも寂しい家系図となってしまいました。
ただ、相続人を考えるにあたり、家系図の作成は必要だったと思います。
前回に書いた「遺言書」コラム。
相続面で考えても、判断能力が衰えた終末期を考えても、早めに遺言書を作成し、準備をしておかねばと思っています。