「遺言書作成キッド」を購入しました!
よく「就活はいつから始めたらいいの?」という質問を頂きます。
興味を持ったときが始めどき
年齢も、きっかけも人それぞれです。
同様に遺言書もどんな場合に書くと良いか?というと
どんな方も元気なうちに、興味を持ったときに書くとよいと思います。
少し前ですが、弁護士さんとお話しした時
弁護士さんは、「遺言書(いごんしょ)」という言葉を使います。
一般的に浸透しているのは「遺言書(ゆいごんしょ)」。
読み方を迷った方もいらっしゃるのでは?
「遺言」を辞書で引くと、2つの意味と読み方が載っています。
①「死後のために生前に言い残す言葉。親のゆいごん等」。
②「自分の死後に法律上の効力を発生させる目的で遺贈・相続分の指定・認知などにつき、一定の方式に従ってする単独の意思表示。法律用語として習慣として、いごんと読む」。
②の重要な点は「法律上の効果を発生させる目的」というところ。
①「ゆいごん」は、口頭であっても書面であっても、雨ノチ晴れの制作するメッセージムービーであっても、「ゆいごん」と総称されます。
広い意味での遺言を総称して「ゆいごん」、狭い意味で法的な効果のあるのが「いごん」と言うことができます。
迷っていた方は、すこしスッキリして頂けたのではないでしょうか。
遺言書をのこすメリットとして
①相続手続きが簡単になる
②自分の想いを伝えることができる
遺言書は、財産分与だけでなく、のこされた方へメッセージ「付言事項」を書くこともできます。遺言書を書くという性質上、どのような想いで書いたのか、大切な家族への想いや感謝、将来についてのメッセージを付言事項として書かれる方も多くいらっしゃいます
③相続人の財産調査がラクになる
の3つが挙げられます。
遺言書の作成は、自分の意志を伝える事もそうですが、残される方への心遣いが一番の背景にあると思っています。
次回は、遺言書の目的や種類を紹介します